
お家でのダウンのお洗濯
ダウン衣類のお洗濯のポイントは乾燥です。 ダウン製品は洗って干して乾いたと思っても時間が経つとなぜか湿気ているような感触になったり、干してふんわりしたと思ってもしばらく経つとヘニャっとペッタンコになったり。 それは表面だけ乾いて、中の羽はまだ濡れているからなんです。 ダウンのお洗濯は中の羽までしっかりと乾かしてあげることが大切です。 お家でのダウン衣類のお洗濯は日照時間が長く、空気もカラっとして気温が高い夏はお勧めです。 直射日光の元で干すと、衣類が日焼けして生地の色が変わってしまうので、良く風が通る陰干しで干して下さい。 日がかげる前には取り込む。これを数日繰り返します。 数日繰り返すことで、中心部の羽までキッチリ乾燥させるようにします。そうすることでダウンのフワフワ感が戻ってきます。 もしお家に乾燥機があれば、最後に乾燥機に入れて仕上げ乾燥を行えばよりふんわり感が増します。 コインランドリーを活用される方は、上記のように数日間干したのちに仕上げ乾燥としてコインランドリーを活用されるとコストも低く抑えられます。 濡れた状態のダウンをコインランド

梅雨時期のカビ対策は
ジトジトジメジメとした梅雨明けから秋口にかけて増えるのが衣類のカビについてのご相談です。 衣類のカビは衣類周りの湿気が原因になる場合が多いです。 カビは湿気が大好きです。衣類に発生・繁殖するカビも例外ではありません。湿度が高くなるとクローゼットやタンスの中、あるいは、衣類と衣類が密着している場合、溜まった湿気の逃げ道がなく湿度が高くなりカビが発生・繁殖してしまいます。 また、クリーニング店がお渡しするビニール製のカバーを付けっぱなしにしているのも湿気の逃げ道がなくなりカビの原因になります。 ●クリーニング店から受け取る時にかけられているビニールのカバーは、お渡ししてからご自宅に帰られるまでの一時的な埃よけです。 ビニールのカバーは湿気が溜まりやすいため、ご自宅に帰られたらカバーは取って収納して下さい。 埃よけに何かカバーをされたい方は、空気を通し湿気も逃がせる綿素材の布カバーや不織布のカバーをお勧め致します。カバーを買わなくても不要になった綿素材の衣類をかぶせておくだけでも効果が期待出来ます。 また、綿素材のものをカバーにすることで、通気性も良く

嘔吐してしまった衣類の対処は
体調不良・乗り物酔い・飲み過ぎ食べ過ぎなどなど、事前にトイレなどに行けた時は良いですが、なかなかそうもいかず衣類に嘔吐してしまうこともありますよね。 お家でお洗濯出来る衣類であれば、吐しゃ物を取り除いてから洗えば良いのですが、お家で洗えない衣類だと対処に困ってしまいますよね。 ①まずは、吐しゃ物をそっと取り除いて下さい。 この時、染みが広がるのを防ぐため、衣類をこすらないように気を付けて下さい。 ➁ポケットがある衣類はポケットの中身を確認し、ポケットを空にして下さい。 ➂クリーニング店に連絡して嘔吐した衣類のクリーニングを依頼する旨を伝えて下さい。 クリーニング店から出す前に行って欲しい手順を伝えられた場合はそれを行って下さい。 ➃クリーニングに出す時は、口を結べる袋に入れ、袋の口をしっかり結んだうえでクリーニングにお出し下さい。 垂水クリーニングでは、嘔吐後の衣類を受け付けさせて頂く場合には、コロナウィルスをはじめインフルエンザウイルスやノロ・ロタウイルス等のウイルスの感染拡大防止の観点から、ビニール手袋や眼鏡の着用し、店内用の新たなビニール袋