ドライクリーニングってなに?普通に洗うのと何が違う?
仕上げ先日、とある勉強会にてクリーニングのことについてお話させて頂くことになりました。そこで受けた質問の中に「ドライクリーニングって水で洗うのではないの?」「ドライ洗いというのは乾燥洗いという意味ではないの?」とドライクリーニングについての質問が多く出ました。
洗濯表示にある洗濯機のような四角いマークや洗い桶のようなマークが洗濯機洗い・手洗いなど水洗いを示す表示です。
一方、丸印がドライ洗いを示す表示です。
このドライ洗いというのは、水の中に入れて洗うわけでも、乾燥洗いという意味でもないんです。
ドライ洗い、ドライクリーニングというのは、石油系の洗剤で洗うことです。
石油というのはストーブに使う石油を想像して頂いて、もちろん石油ストーブに使用するものそのもので洗うわけではなく、そういった石油をきちんとクリーニング用の洗剤にしたものと思って頂ければと思います。
石油系洗剤を使用するドライクリーニングってどんな衣類を洗うのかというと、水で洗うと縮んでしまうようなセーターやカーディガンなど、また水で洗うと形や風合いが変わってしまうようなスーツやジャケット・コート・毛布や羽毛布団などがあります。
このドライクリーニングは石油系洗剤で洗うため、石油自体とは少し違いますが独特のキツイ臭いが残ります。その臭いが衣類に残ってしまうと頭痛や気分が悪くなる原因にもなります。
ですので、垂水クリーニングでは、ドライクリーニングで洗う衣類は、洗ったあとには石油洗剤独特の臭いが完全に衣類から消えるまで十分な自然乾燥を行います。
洗った後、すぐに乾燥機に入れて乾かすと早くお客様にお渡し出来ますが、それではどうしても石油系洗剤の臭いが残ってしまいます。
ですので、垂水クリーニングでは、お渡しまでのお日にちを少し頂き、完全にドライ洗剤の臭いが衣類に残らないようにしています。
こうして自然乾燥にてドライ洗剤の臭いが完全に消えたのをチェッカーを使って確認したのち、乾燥機にかけてから仕上げを行っていきます。
垂水クリーニングでは、こういったクリーニングについての疑問やご相談にも随時対応させて頂いています。
実際に洗濯・仕上げ作業を行う経験豊富なクリーニング師も対応させて頂きます。
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